2010年 11月 11日
ボランティア任せ?ファミリーサポートセンター
交野ファミリーサポートセンターの実情
ファミリーサポートセンターとは「子育を援助してほしい(依頼会員)」と「子育てを援助したい(提供会員)、または「両方出来る(両方会員)」が援助しあう活動システムである。そのファミリーサポートセンターを、”NPO法人キッズサポートかたの”が委託を受け運営。(府下の多くは市が実施)
直接的な援助の他に、会員への子育ての講習やアドバイス、また、虐待や成長発達面の情報について健康福祉課と連携している。
市は委託しておきながら、わずかな委託料のうえに年間34万円部屋代徴収。事務が増え時間外拘束も多い現状で、まともな報酬も払われていない。何でもかんでも委託して事業を減らせば良いというものではない、市は予算を増額すべきである。
依頼が一番多いのは、放課後児童会閉会後の預かりだとか。交野市放課後児童会の閉会は6時半と早い、せめて30分延長されれば親の負担は減るのではないだろうか。
母子・父子家庭からの依頼も増えているが、経済的な理由で途切れる事もあるとか、こどもが放置されていないか心配である。
また、ファミサポは保育所に入れないこどもの受け皿にもなっている。
市は、子育て世代の負担軽減として、利用料の援助も検討すべきである。
by kuraji_sacchan
| 2010-11-11 01:09
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