“くらし応援“「日本共産党 交野市会議員 中上さち子」 ngami.exblog.jp

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 少し前になりますが、交野市議会主催の
「議会報告会」を行いました。
 傍聴者は10数人と、さびしい限り。
他市でも同じような傾向だそうですが・・・さらに工夫は必要。
 例えば、議場コンサート(四条畷市では実施)とセットで
議会報告を行うなど検討をしても・・・

 さて、報告内容は、3月議会の質問等について、
会派(無会派も)ごと、たったの5分間。
報告なかで、「時間が限られている・・・」等の発言が
複数議員からありましたが、時間の拡大を求めた共産党の
意見に対し、他会派は反対し前回よりも縮小しました。

 私は一応、5分間の発言内容を準備していましたが、
その場の雰囲気等で話が膨らみ、当然、時間は足りませんでした。

《準備していた報告内容》
 3月の市議会だよりに、議案に対する日本共産党の態度は
掲載されているものの、その理由が掲載されていませんので
そのなかでも「反対」とした介護保険関連議案について、
「賛成できない」理由を報告させて頂きます。

 介護保険制度は、「介護は社会で」を謳い文句に、15年前に
社会保障制度として導入されました。3年ごとに事業計画
が作られ、保険料や、介護サービスの見直しが行われてき
ましたが、高齢者からは、「保険料はとられるのにサービス
が受けられない」など、怒りと不安が毎年広がっています。
 
 さて、4月からの第6期の介護保険事業は、制度創設以来の
見直し改悪が盛り込まれています。
 この背景には、国が、介護保険事業への公費投入を
大幅に削減したいという狙いがはたらいています。

 まず、介護保険料です。
交野の月額(基準額)は5090円と決まりました。
5期と比べ、月額で465円値上げ、年額で5,580円の値上げです。
 一方、保険料を年金天引きされる高齢者の生活はどうか、
3年連続の年金引き下げや消費税の8%増税で、生活はますます厳しく
負担はどんどん重くなっています。

 制度見直しとして「4つの改悪」が含まれています。
1つは、介護認定で要支援1・2と判定された人が受けられる
ホームヘルプやデイサービスは、地域支援事業に移されることに。
(交野市では、2年後のH29年度から移行。)
 どう変わるかと言えば・・・
現在、専門職のヘルパーが行っているケアやサービスを、資格の無い
NPOやボランティアが行ってもいいことになります。
 しかし、モデル事業として取り組んだ市では、専門家の支援が無くなって、
状態が悪化したという報告が上がっています。
 また、今後、どういった介護サービスを実施するかは市町村の
判断となり、これまでのサービスが受けられるのか、全く保障はありません。

2つ目は、
特別養護老人ホームの入居者は、要介護3以上に限定。
現在は要介護1や2の人も入所されていますが、4月からは、
入所申込みも出来ません。
 今後、在宅での生活が困難となっても、施設に入れず、
居場所がない「介護難民」が、増えることが想定されます。

3つ目は、
1割負担であった利用料が、所得によって2割に引き上げ。
所得が160万円以上、年金額で280万円以上が対象です。
引き上げは8月からですが、2割になれば負担が重いため、
必要なサービスを利用できない事態も考えられます。

4つ目は

住民税非課税の人が施設に入所した場合の補助が廃止に。
部屋代や食事代が全額負担となると、お金を払えず施設から
退所せざるを得ない人や、ショートステイの利用を控える人
がうまれることが予想されます。

日本共産党は、「高齢者への負担増とサービス切り下げ」は
行うべきでないとして、介護保険条例の改定や介護保険予算に
賛成をしませんでした。
 
 今後も、共産党は、「保険あって介護なし」の制度は許さず、
必要なサービスを安心して利用できる制度の確立を求めていきます。
 そして、高齢者の負担軽減、保険料を引き下げるために溜め込んだ
基金を活用することや、一般会計からの繰り入れを要望し続けていき
たいと思います。

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by kuraji_sacchan | 2015-05-16 21:34 | 議会報告 | Comments(0)