“くらし応援“「日本共産党 交野市会議員 中上さち子」 ngami.exblog.jp

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交野市都市環境常任委員会報告


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 「全世帯の国民健康保険料の値上げ」に共産党反対!

 6月10日(金)都市環境福祉常任委員会で、国民健康保険の賦課限度額を引き上げる条例改定提案の審議と、同時に、保険料率引き上げの報告がありました。私は、今でも高い国保料の上に、全世帯で値上げとなる条例改定と保険料率の引き上げに反対しました。


「質問」
 限度額と保険料率の引き上げで、国保料金の影響を受ける世帯数と
     負担増額は?
(市)  全世帯の保険料が値上げとなる。
    ・限度額の引上げ分で、1700万円の負担増
    ・保険料率の引き上げ分で、1億1429万6千円
     合計、1億3129万6千円が被保険者の負担増


「質問」
例えば、夫婦と子ども2人の4人世帯の保険料は、昨年比と
    どう上がるのか?
(市) 所得100万円の場合⇒ 15万9400円となり、昨年比較3600円の値上げ   
     〃200万円   ⇒ 35万400円となり、  〃  7200円の値上げ
     〃300万円   ⇒ 44万5600円となり、  〃  6800円値上げ

「質問」国基準に近づける、全体で5万円の限度額引き上げに反対である。
    そして、同時に行われる保険料率の引き上げは、低所得層をも含め負担
    を増やすことになる。一般会計からの繰り入れを増して負担を軽減すべ
    きではないか?

(市) 一般会計との絡みがありいつも繰り入れができることではない、本体(一
    般会計)の財政が崩れかかっていることもありできない。
  
「意見」「本体が崩れかかっている」の答弁は適正ではない。
     国の財政指標に基づく交野市の財政状況は、赤字団体どころか健全な
    「市」と判断されている。
     H21・22年度と黒字であり、交野市の基金残高は33億円にも増えて
     いる。


「質問」
市は今後3年間で、国保医療分の限度額を国基準の51万円に
    引き上げる考えを表明しているが、その間、国がさらに基準をあげた場
    合は?
(市) 国基準に引き上げていきたい。


「質問」国基準並みに限度額が毎年引き上げられれば、保険料も毎年上がって
    いく。加入者の負担をやわらげることを市は考えていないのか?
(市) 医療給付の引き下げや特定検診を充実させたい。
    限度額引き上げですべての人の保険料が上げるものでもない。


「要望」
保険料引き上げへの歯止めとして、歳入増と歳出減を図るべき。
    一般会計からの繰入増で安定した歳入を増やすこと。
    さらに、歳出を減らす努力として、ジェネリック医薬品の推進を医療機
    関・市民に徹底周知し活用すること。早期発見・予防につながる市民検
    診は無料にすること。
    また、引きこもりの高齢者をつくらないためにも、ゆうゆうバス3台の
    復活などで、外出支援環境の充実を図ること。


反対討論の要旨

 国保の賦課限度額5万円引き上げの条例改定と同時に、保険料率の引き上げが行われる。その結果、全世帯の保険料が値上げとなり、負担増総額は1億3129万6千円にもなる。
国保加入者は、年金生活者や非正規・アルバイト、失業者など、所得が多くない層がほとんど。交野市の国保加入者の所得実態でも、8割は所得200万円以下となっている。今でも高い保険料が値上げすればいっそう払えない人が増える。

また、市は、今後3年間で限度額を国基準並みにするとしているが、国と一緒になって被保険者に痛みを押し付けるのでなく、「福祉・くらし」を守る原点に立って国保行政をすすめるべきである。さらに、33億円の積立基金を取り崩して、保険料率引き上げによる1億3千万円の被保険者負担増の軽減を図るべき。

事業主負担のない国保制度において、国庫負担額を元の50%台に戻すことを求めるとともに、ここ数年黒字である一般会計からの繰り入れを増額するなどして保険料を値上げすべきでない。   
    
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by kuraji_sacchan | 2011-06-12 23:52 | 議会報告 | Comments(0)